自然と笑顔を繋ぐジャム職人「吉﨑美加 」

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自己紹介

はじめまして!

吉﨑じゅ~し~工房所の代表を務めております、吉﨑美加です。

アウトドアではキャンプやバイク、スキーなどを楽しみ、インドアでは手芸やお菓子作りなど、何かを作ることが大好きな私が、今ではジャム作りに夢中になっています。

「楽しいことが大好き!」そんな性格を活かしながら、手作りのジャムを通じて、皆さまの食卓に笑顔と季節の彩りをお届けしたいと思っています。

ジャム作りを始めたきっかけ

私がジャム作りを始めたのは、奈良県大阿太高原で梨園を営む親戚の「おばさん」の存在がきっかけでした。
おばさんは「調理師免許を持っているなら、ジャムを作りなさいよ」とよく言われていたものの、当時の私は「めんどくさい」と聞く耳を持ちませんでした。しかし、おばさんが癌で他界した後、規格外れの梨が廃棄されているのを目の当たりにした時、その言葉が心に強く響いたのです。

おばさんの意思を引き継ぎ、廃棄される梨に新たな命を吹き込むべく、ジャム作りを始めることを決意しました。

工房立ち上げまでの道のり

父の他界、離婚、そして実家への帰還。無一文で戻ってきた私にできることは、限られた資金で新しい挑戦を始めることでした。

ご先祖様が遺してくれた土地、そして父が生前営んでいた「吉崎樹脂工業所」の名前を受け継ぎ、「吉崎じゅ~し~工房所」を立ち上げました。

梨ジャムはまだまだメジャーではなく、特に水分が多いため「味がボケる」という課題があります。

でも、その課題にこそ挑戦し、個性豊かで体に優しいジャムを作りたいという想いが私の原動力です。

ジャム作りのこだわり

吉﨑じゅ~し~工房所では、自然の恵みを最大限に活かし、体にも地球にも優しい製品作りを目指しています。

ミネラル豊富な糖類:甜菜糖、キビ糖、黒糖などなど、季節の果実に合わせた素材の味を引き立てる糖を使用。

無添加の安心:ペクチンや保存料を使わず、果実そのものの風味を活かしています。

廃棄果物を活用:市場に出せない梨や果実を再利用し、新たな価値を生み出しています。

まだまだ試行錯誤の途中ですが、自然の力を大切にしながら、心を込めてジャムを作り続けています。

これからの挑戦

吉崎じゅ~し~工房所は、梨ジャムをはじめとする手作りジャムで「自然の恵みを未来へ繋ぐ」活動を続けていきます。

「楽しいことが大好き」という私の性格そのままに、これからも楽しく美味しいジャム作りに挑戦し続け、お客様に支えていただきながら、より多くの方々に笑顔をお届けできるよう、日々成長を重ねてまいります。

そして、今後はフルーツを使った加工品をさらに増やし、リタイアした元気なお年寄りの方々が活躍できる職場作りにも取り組みたいと考えています。

まだ設立したばかりで手探りの状態ですが、皆さまの温かい応援が何よりの力になります。
これからも吉崎じゅ~し~工房所をどうぞよろしくお願いいたします。

最後に、あなたの食卓に、季節の彩りと自然の恵みを。

吉﨑じゅ~し~工房所のジャムで、日々の暮らしにちょっとした幸せを添えてみませんか?

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